| 健康宣言
ハイリマレリジャパンは、そのかけがえのない従業員一人ひとりが心身ともに健康な状態を維持することによって初めて組織が活性化すると考えます。
従業員の健康施策を積極的に推進し、また従業員自らも能動的に健康意識向上に努めることにより、「やる気にあふれた人と組織」を実現することを宣言します。
ハイリマレリジャパンは昨年に引き続き、経済産業省と日本健康会議が推進する
「健康経営優良法人(大規模部門)」に認定されました。
| 推進体制
日本リージョン長が健康推進最高責任者となり、従業員の健康保持・増進のために関係者が綿密に協議・連携しながら施策を定め、各担当職制以下、各推進者を通し持続的にPDCAを回せるようにします。
また、取組み実績については弊社HPやイントラネット等で積極的に社内、社外に発信します。
| 戦略マップ
| 健康経営の数値目標 背景
ハイリマレリジャパンは、従業員ひとり一人が健康な状態を維持することで組織が活性化すると考えています。生活習慣病リスク対象者の低減と、メンタルヘルス休職者の低減を課題とし、従業員が健康な状態を維持できよるよう各目標指標を策定し活動を推進しています。
〇健康診断
・検診後要再受診者に対する医療機関への受診勧奨
・歯科検診実施
〇生活習慣病対策
・定期健康診断結果に基づき特定保健指導の実施
〇人間ドック受診補助
・33歳対象の無料人間ドック
〇レディース検診サポート
・無料乳がん・無料子宮頸がん検診の実施
〇長時間労働対策
・長時間労働者に対しての産業医等の面談
・毎週水曜日の定時帰宅日の設定
| 主な取り組み
- スポーツジムの利用補助
- 健保ポータルサイトによるウォーキングラリー
- 産業医による健康講話(止血、ヒートショック、受診継続、解離性大動脈瘤、熱中症、睡眠、喫煙)
- 特定保健指導実施の徹底
- 要再検査者に対する医療機関への受診の徹底
- 33歳無料人間ドック(健保)
- 遠隔禁煙外来補助
- 月1回禁煙デーの実施
- メンタルヘルスの社外相談窓口の利用
- 復帰プログラムによる職場復帰支援
- 褒賞制度の見直し
- 有給休暇取得推進16日/年
- インフルエンザ予防接種補助 (健康費用補助:1026千円)
- メンタルヘルス教育の実施 (参加率:91.0%)
2023年度のメンタルヘルス教育では、メンタルヘルスのポジティブな側面としてワークエンゲージメント向上に向けたセルフケア研修を実施しました。
施策後の満足調査では、57.6%が「満足・やや満足」と回答し、73%が「仕事の向き合い方を見直すきっかけになった」と回答しています。
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管理職による女性の健康セミナーの実施 (参加率:89.0%)
2023年度は女性特有の健康問題に着目し、女性がいきいきと働き続けられる労働環境の作り方や、健康の支援方法についての理解を深めるため、管理職を対象に実施しました。
施策後の満足度調査では、82%が「満足・やや満足」と回答しています。セミナー実施後のアンケート結果では、セミナー前は85%が「支援方法が分からない・支援していない」と回答していましたが、セミナー後では「支援方法が理解でき支援しようと思う」へ変化し、ヘルスリテラシーの向上に繋がりました。
| 取組の成果
- メンタルヘルス不調者の予防・早期発見
2021年より毎年メンタルヘルス教育を実施し、予防と早期発見、早期対応に繋げることでメンタルヘルス休職者の低減を図っています。
ストレスチェック実施後の対応としては、集団分析結果の説明会を全ての部署に対し実施しています。各部署は改善アクションプランを作成し、PDCAを回しながら改善に繋げています。
このような活動の結果、2023年のメンタル休職者の発生が前年比40%の低減を図ることができました。
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生活習慣病リスク者の低減
特定保健指導の面談については業務時間内で実施する等、指導を受けやすい体制を取り、途中脱落の可能性のある方に対しては、職場の上司と連携しながら声掛けを行い継続を促しています。
また精密検査未対応者数を毎月の安全衛生委員会で報告し、定期的にリマインドを行いました。
さらに健康保険組合の健康アプリのウォーキングや、体重測定等の各種イベント参加の呼び掛けを行い従業員の健康・保持増進を図った結果、生活習慣病リスク者の低減に関する指標である特定保健指導受診率、精密検査受診率、ウォーキングラリー参加率が徐々に上昇しおります。
| 労働安全衛生
「安全衛生基本方針」
私たちは『働く従業員と関係する仲間の安全と健康は全てに優先する』という基本理念のもとに、全員が尊重し、一体感を持って業界トップの安全で適正な職場を実現します。
■ ハイリマレリジャパン安全衛生への取り組み
ハイリマレリジャパンでは、労働安全衛生マネジメントシステム(Occupational Health and Safety ■ Management System: 以下,OHSMS)の導入により現場の安全リスクと従業員の健康リスクのバランスをとり、快適な職場環境づくりを企業活動の重要な基盤として活動を推進しています。
各地区に「安全衛生委員会」を設置、安全衛生体制を構築し、従業員の危険および健康障害の防止・健康増進対策を労使共同で計画的に進めています。年に二回「中央安全衛生委員会」を開催し、各地区の活動の評価や水平展開を行っています。
■ ISO45001 労働安全衛生マネジメントシステム活動の推進
ハイリマレリジャパンでは2021年よりOSHMSに基づく基準書整備を始め、内部監査員養成研修等の活動で準備を進めてきました。
社内での安全衛生の活動把握と改善の為に内部監査を行い危険源の排除・是正を確実に進め認証審査を受審した結果、2023年12月には工場拠点においてISO45001の認証を取得しました。
〇全従業員対象ストレスチェックの実施
・高ストレス者への個別対応
・ストレスチェックの結果による職場説明会
・職場改善計画の立案と対策実施(PDCA)
〇各種教育の実施
・職種、役職、階層別に応じた教育(セルフケア・ラインケア)
・管理監督者層に対するe-learning(ラインケア)
〇休職者への復職対策
・復職プログラムによる職場復帰支援
〇相談窓口
・社内相談窓口の設置
■ 職場に潜む危険源の特定(リスクアセスメント活動)
ハイリマレリジャパンの各拠点では、作業環境の中に潜む危険源を特定し改善する取り組みを行っています。
①月度で行われる安全衛生パトロール
②内部・外部の現場監査
③定常・非定常作業の中にある危険源とその対応の明確化
④については全社基準に定められた『リスクアセスメント実施基準』に則り、作業を行う現場だけでなく通勤・事務作業などにも範囲を広げて全ての従業員が健康で安全な業務を行うことが出来る環境づくりを行っています。
■ 安全衛生委員会
〇喫煙対策
・遠隔禁煙外来補助
・月1回禁煙デーの実施
〇運動の機会の増進
・スポーツジムの利用補助
・健保とのコラボによるウォーキングラリー
〇健康に関する情報提供
・医療職もしくは健康担当者による健康情報の発信
・健保提供の健康管理支援ポータルサイトによる健康情報の提供
〇予防接種補助
・インフルエンザ予防接種費用の補助
・COVID-19ワクチン接種のための交通費補助
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